松田豊さんの「奇跡の力を使いこなす方法」というタイトルのYoutube動画を見ました。動画を見て感じたことや考えたことを書いています。
奇跡の意味
広辞苑には「奇跡」の意味は以下のように載っています。
き‐せき【奇跡・奇蹟】(miracle)
常識では考えられない神秘的な出来事。超自然的な現象で、宗教的真理の徴(しるし)と見なされるもの。「―が起こる」
引用:広辞苑 第7版
もちろんこれは通常一般的に考えられている奇跡です。
私自身、「今現在が奇跡である」ということ、つまり「この世の中は、偶然であり、必然でもある」ということをすでに学んでいたので「奇跡」という言葉から「必然」であることあらためて再確認しました。
「あなたが世に産まれてきたこと自体が奇跡であり必然である」という趣旨の話もあちこちでよく話されていることなので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、今回はなぜかスティーブ・ジョブズのスピーチのひとコマを思い出しましたのでそのことについて書きたいと思います。
毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きる
それはスティーブ・ジョブズが米スタンフォード大卒業式(2005年6月)でおこなったあの有名なスピーチの中の3つ目の話でがん宣告を受けた時の話です。
彼は17歳の時から「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉を信じて生きてきた人です。
その彼がこういっています。
自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。
なぜこのひとコマを思い出したのかは自分でもハッキリしません。後で気がつきましたが松田豊さんが動画のエンドロールで使用されていましたのでそれも関係しているかもしれません
せっかくなので改めてスピーチを見直してみました。そうすると自分自身に対する答えのような部分がすぐ後に述べられていました。
あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。
ここで松田豊さんが「神の計画の一部」と話されていたことが自分の中でリンクしました。
自分は神の計画の一部にならないといけないと強く思いました。
まとめ
奇跡は必然であり、そのことを知ることがまず第一歩。
そして、その奇跡を生かすために「自分が本当は何をすべきなのか」、それは自分の心と直感に従って行動することです。